【CPUの性能の見方】夏のボーナスで買いたいPCに向けて

夏のボーナスで最新のPC購入を検討されている方、

いらっしゃらないでしょうか。

筆者もその中の1人であり、学生時代にPCを自作したことはあるものの、

Core i7 > Core i5 > Core i3の順に性能が良いことくらいしかわからず、

一世代前のものと比べてどうなのかなど、理解不足なところがあります。

今日はその部分がすこしでも分かるように整理して、

現在筆者が所有するPCの性能について考察していきます。

素人ですので、誤っている部分もあるかもしれませんので参考程度にしてください。

 

例えば、第10世代のCPUの場合、

Core i5-10210U」などの名称があります。

この場合、「10210U」の最初の2文字である10は第10世代であることを示しており、

9の場合には当然第9世代ということになります(その場合、数字は4桁となる)。

「210」の部分はCPUのナンバーであり、数字が大きい方がより高性能となります。

最後のアルファベットですが、

H・・・デスクトップ並みの性能を有する

U・・・多くのノートPCがこれ

G・・・Uとほぼ同じであるがグラフィック性能を強化したもの

を示しています。

 

現在、筆者が普段使用しているのは以下の4機種です。

・仕事で使用しているWindows PC (Core i5-6200U)

・自宅で使用しているWindows PC 2016年購入 (Core i5-5200U)

・自宅で使用しているMac book air Mid 2012    (Core i7-3667U)

・自宅で使用しているiPad Air 3rdgen (Apple A12)

でCPUスコアの比較してみたいと思います。

(メモリなど前提条件が異なる場合がありますので参考程度に)

 

いろいろ調べているとPASS MARKという便利なサイトがあり、

今回はPASS MARKの表示スコアを引用して比較します。


Average CPU Markのスコアは以下の通りでした。

Core i5-5200U    2549

Core i5-6200U    3009

Core i7-3367U     2610

 

従って、筆者のMac book airCore i7の第3世代)は、

Core i5の第5世代には優っているものの、

第6世代には負けていることがわかります。

一方で気になるiPad Airはというと、単純比較はできないものの、

Core i7-6500Uを凌ぐ性能を有するとの記事を見つけました。

それが本当だとすると、筆者の所有するものの中では一番の性能を有することとなります。

 

さて、一方でこの夏の購入候補である、

DELL製のノートパソコンXPSに搭載されているCPUは、

XPSで約4種類、1世代前のXPSで約5種類あります。

そのベンチマークスコアは下記の通りです。

・新XPS13 Core i5-1035G1      7944

・新XPS13 Core i7-1065G7      9074

・新XPS15 Core i5-10300H      8522

・新XPS15 Core i7-10750H     12879 

・旧XPS13 Core i3-10110U       4214

・旧XPS13 Core i5-10210U      6498

・旧XPS13 Core i7-10710U     10286

・旧XPS15 Core i5-9300H       8095

・旧XPS15 Core i7-9750H       11507

単純にCPU性能だけであるが、

やはり新旧XPSでも同クラスのものでスコアが約10-20%向上しています。

(なぜかCore i7-1065G7とCore i7-10710Uはスコアが逆転しています。

 ただし、グラフィック性能がGシリーズで強化されているため、

 実際にPCを動かすとG7の方が優れていると感じるのかもしれないですね。)

 

 今筆者がブログを書いているPCと比較すると性能が格段に向上しており、

ますます購入意欲が湧いてしまった(妻を説得しなければ・・・)。

 また、ケチらずにCore i7としておけば、

数年間はCore i5に負けないということも言えるかもしれないですね。

 

皆様の2020年夏、PC選びの参考になれば幸いです。