社会人のためのデータサイエンス入門Week1.まとめ感想

 5/24午前中に経産省統計局主催「社会人のためのデータサイエンス入門」Week1.を受講したため、そのまとめと感想について紹介します。

 

まずは全体の内容の紹介から。

 

豊富な分析事例を通じ、分析に用いる統計的な考え方やデータの見方の基本的な考え方を学びます。

Week1.「統計データの活用」

1-1.大人がデータサイエンスを学ぶべき理由
1-2.データサイエンスと統計
1-3.平均値の見方~分析事例①~
1-4.M字カーブの改善効果~分析事例②~
1-5.普及率の地域間比較~分析事例③~
1-6.付加価値額と非正規職員比率の関係~分析事例④~
1-7.スポーツをデータで科学する~分析事例⑤~
1-8.合計特殊出生率の見方~分析事例⑥~
1-9.国際比較データから日本社会を読み解く~分析事例⑦~

  このように事例紹介がほとんどを占めるガイダンス的な内容となっており、平均値、中央値、最頻値の違いや、相関係数についての説明などもある。確かに入門編であり、初心者でもわかりやすい内容になっていたと思う。

 ただし、データや統計の内容としては過去の講座のものを使用していることから、若干古さを感じた(2010年のサッカーW杯の話をされても・・・)。

 

 1-1〜1-9は全て分割された動画で構成されており、動画の再生速度も変更可能である。従って、筆者の場合には動画は1.25〜1.5倍で閲覧し、約2時間の学習時間で1-1〜確認テストまで完了できた。

 

 確認テストは、選択式で1題2点、10点満点全5題の出題であった。特に難しいわけではなく、その場で問題文や選択肢をよく読み、図から解釈するような内容である。

 筆者も特に問題なく解き、10点であった。

 

 Week1.では以下の統計データ引用先を知れたことが最大の収穫かもしれない。

 国連統計 https://data.un.org

 OECD       https://data.oecd.org

 いずれももちろん英語のサイトであるが、最新の情報が得られることや、国際比較データを入手できることを踏まえると、今後活用してみたいサイトである。

 

以上がWeek1.のまとめである。

Week2.は5/27〜配信のため、

また、受講次第まとめ感想を書きたいと思います。